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マイ穀のブレンド雑穀にとってもよく合う『ササニシキ』
お米は、品種ごとに、いろいろな風味、特徴がありますが、その中で、『ササニシキ』は、特に雑穀の美味しさも引き立て、また雑穀ご飯と一緒に食べるおかずの美味しさも引き立ててくれます。
また、ササニシキの程よい硬さと歯ごたえのある食感は、雑穀の粒の食感ととてもよく合います。
現在は、希少なお米となったササニシキとマイ穀ブレンド雑穀の組み合わせをお試しください。
ダイエット中の方におすすめ!日本人の身体に最適な『ササニシキ』
ご飯の粘りは、お米に70%含まれる「デンプン」の種類で決まります。
このデンプンにはアミロースとアミロペクチンの2種類あり、デンプンのアミロースの割合が少ないと粘りが強いご飯になり、アミロースの割合が多いと粘りが少ないご飯になります。
ササニシキはうるち米の中でも、アミロースの量が多い品種です。
コシヒカリが17%前後に対して、ササニシキは、アミロースが20〜23%含まれます。
そのため、ササニシキは、粘りが少なく、さっぱりした食味となり、おかずの味を引き立ち、和食に合うご飯になります。「ごはん」がなかなか進まない、小さなお子さまにオススメです。
ダイエット中の方に嬉しい効果!
アミロースとアミロペクチンの構造の違いは消化吸収にも影響します。
このアミロペクチンの割合が高いほど、血糖値は上がりやすく、逆にアミロペクチンが少なくてアミロースが多いお米は血糖値を上げにくいことがわかっています。
デンプンがアミラーゼという酵素で分解される時には端(はし)から順番に分解されるようで、直線状のアミロースと枝分かれがあるアミロペクチンでは端がたくさんあるアミロペクチンの方が早く多く消化吸収されます。早く多く消化するので摂りすぎは負担になりますし、同じ時間でのブドウ糖の吸収量が多くなるので食後の血糖値の上昇度も大きくなると言われています。
血糖値の上がるスピードはGI値で表示されますが、数値の高い方が早く血糖値が上がり、太りやすくなります。
アミロペクチンが少なくてアミロースが多いササニシキは、血糖値の上昇が緩やかなため、ダイエットに取り組む方にお勧めの品種です!
お米は毎日食べる主食です。だからこそ、なんとなくではなく、賢く選んで、健康的に痩せましょう。これまで食べたことのない品種にトライしてみるのも、食の楽しみが広がります。
さらに雑穀をごはんに混ぜて炊くと、よりダイエット効果を発揮するので、お手軽でおすすめの組み合わせです。
ササニシキは、日本を代表するブランド米。
炊きあがりの香り、粘り、色ツヤも良く、程よい硬さの食感で、根強い人気のあるお米です。
一粒一粒がしっかりしていて、歯ごたえがあって、噛んでいくと口の中に甘みも広がります。
粘り気が少なくほぐれやすい粒と、さっぱりした上品な味わいが特徴です。
あっさりした食感で、お米自体の主張が少なく、おかずの味を引き立たせることから、高級和食店や寿司店でも根強い人気を誇る、和食にピッタリの品種です。
「ササニシキ」は栽培が難しく、高度の生産技術が要求されることもあり年々生産量が減少しています。その中でも、「特別栽培米」として育てられ、お米マイスターが厳選した、一般規格よりも「大きな粒」だけを選り分けた、安全でおいしいお米をお届けします。
特別栽培米『ササニシキ』令和4年産 1等(※ みやぎ環境保全米)
みやぎの豊かな水と土を美しく保ちながら、自然豊かな環境を守るために、農薬や化学肥料の使用量を半分以下に減らし、自然と人間の力を合わせて美味しいお米作りに取り組んでいます。
環境保全米のメリット
1.水や土を守り、生き物を守ることができる。
農薬や化学肥料の使用量を減らすことで、栽培している地域の環境(水・土など)への負荷を軽減させ、きれいで豊かな生態系の維持に貢献します。
2.安心・安全なお米をお届けできる。
農薬や化学肥料の使用量を減らすことは、全国の消費者に、より安全で安心なお米をお届けすることにもつながります。
3.安定した食糧供給に貢献できる。
健康に育った稲は生命力豊か。しっかり根を張り、冷害などにも負けない米作りを目指すことで、毎年安定して良質なお米をお届けすることができます。
おいしいコメの代名詞だったササニシキ
1963年に宮城県大崎市で誕生したササニシキは、味の良さから日本を代表するブランド米に成長し、85年には作付面積でコシヒカリに次ぐ全国2位を誇りました。
しかし、1993年の7月からの異常低温と日照不足で、歴史的な大凶作に見舞われた大冷害で壊滅的な被害をうけました。冷害に弱く育てにくいと、翌年以降、年々、生産量は減少し、今では、宮城県内でも一部産地での生産となり、希少な品種となっています。
一方で、色、ツヤ、香り、粘り、軟らかさともに優れ。粘りやうま味が強く、炊き込みご飯や寿司にしてもおいしいと評判が高く、根強い人気があることもあり、ササニシキの発祥の地、宮城県登米市では、「ササニシキ復活プロジェクト」を通じて、地域でササニシキの栽培に取り組みも行われています。
宮城県登米市
登米(とめ)市は、東北地方の中南部、宮城県の北部の岩手県との県境に位置します。
宮城県は約13万ヘクタールにも及ぶ広大な耕地を持つ古くからの穀倉地帯ですが、中でも登米市は古くから米の名産地として知られています。
稲の成長期から開花期にあたる夏、昼は十分な日照に恵まれながらも夜は涼しいという寒暖の差を持つ宮城県は、稲にとっても消耗が少なく病害虫の発生も抑えられ、健全な生育を促す好条件の地域です。同時に東北の夏は「やませ」の影響による冷害の危険とも紙一重。
栽培の管理技術の進歩、堆肥使用による地力の向上、土質の改良が盛んになり循環型農業の発展と良品質・良食味米の安定生産に地域で取り組んでいます。農産物検査証明
◇ 宮城県登米市産 ササニシキ 令和4年産 1等(※ みやぎ環境保全米)
特別栽培農産物に係る表示ガイドライン
※農薬、化学肥料の使用状況は、下記の記載をご覧ください。
特別栽培米 |
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節減対象農薬 :当地比5割減 化学肥料(窒素成分):当地比5割減 |
栽培責任者 JAみやぎ登米 営農部 米殻課 住所 宮城県登米市迫町佐沼字中江3-9-1 連絡先 0220-23-1601 |
確認責任者 JAみやぎ登米 営農部 米穀検査課 住所 宮城県登米市中田町上沼字新田68-1 連絡先 0220-34-7681 |
精米確認者 株式会社金子商店 住所 埼玉県川越市宮下町1-12-7 連絡先 049-222-0143 |
節減対象農薬の使用状況 | ||
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使用資材名 | 用 途 | 使用回数 |
ヒドロキシイソキサゾール | 殺菌 | 1回 |
ピロキロン | 1回 | |
フェンキノトリオン | 除草 | 1回 |
ピリミスルファン | 1回 | |
フェノキサスルホン | 1回 | |
チアメトキサム | 殺虫 | 1回 |
シアントラニリプロール | 1回 | |
エチプロール | 1回 |